2017年5月31日水曜日

「やさいのおなか」のパネルシアター

菅  洋子です。
本日、「やさいのおなか」のパネルシアター用製作を致しました。
絵本を参考に不織布に描く作業でした。若い会員から「正解はバスケットから本物の野菜を出すのはどうだろう?」と言う提案がありましたので、面白いと思いましたが大丈夫でしょうか?




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菅 洋子 さま

こんにちは、木内です。ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについて、お答えします。
パネルシアターの演出方法については、皆さんが自由に行っても何も問題ありません。
絵本「やさいのおなか」の紹介を、パネルシアターの始まる前か終わってからしてください。

「やさいのおなか」は絵本の形にこだわって作った作品です。
絵本の形には、意味があります。
パネルシアターではわからない仕掛けが絵本には隠れています。
これは作者の遊び心です。
何の説明もありませんが、読者が気がつくかどうか?
もし読者が自分で気がつけば、とても得した気分になれます。
どうか子供達に絵本の楽しさも伝えてください。

楽しい会になりますようがんばってください。応援します。(^ ^)

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早速にご丁寧な返信頂きましてありがとうございます。今日出来た作品の写真を追加して送信致します。絵本「やさいのおなか」は雄勝図書館にも有りますので手に取って見て読んでくださるよう保護者、子供達に紹介致します。

菅 洋子 


2017年5月29日月曜日

秋田県湯沢市より

 今年2月に雪祭りを見るために東北を旅していました。秋田県湯沢市の犬っ子まつりは、伝統ある東北の雪祭りの一つです。犬っ子まつりの会場にはたくさんの屋台が並んでいましたが、意外に思ったのが金魚すくいの屋台でした。東京で育った者にとって金魚すくいは夏の風物詩であり、雪が降り積もる中での金魚すくいは思いも浮かびませんでした。雪が舞う中子供たちは手袋を脱いだ手で金魚をすくうポイを持ち水に浸かりながら金魚をすくっていました。ぼくは見ているだけで体が震えましたが、子供たちは元気いっぱい楽しんでいました。



 湯沢市雄勝でも雪まつりが開催されています。残念ながら今回の旅では訪ねることができませんでした。その湯沢市雄勝から絵本の使用について問い合わせのメールが届きました。
今までは掲示板で紹介していましたが、5月からはこのブログで紹介させていただきます。
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秋田県湯沢市から届いたメール

メールで失礼致します。
標記につきましてご許可を頂きたくお願い致します。

作品名  
やさいのおなか

利用理由  
50人程度の親子を対象にしたお話し会でパネルシアターとペープサート形式で楽しませ   たい。

留意点    
原作を拡大コピーして絵本形や色彩を損ねないように注意します。

利用回数 
618日のお楽しみお話し会その他、幼児を対象にしたお話し会、小学校読み聞かせなど

主催者   
 湯沢市雄勝図書館
             
担当       
おはなし  はあと 代表           洋子 秋田県湯沢市

なお、入場料、謝礼は有りません。

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菅 洋子 さま

初めまして、木内です。ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについてお答えします。

絵本「やさいのおなか」をコピー機で拡大コピーすることは許可していません。
自分で手描きによる作品を作るならば問題ありません。
今までにも各地のボランティアグループが、手作りのパネルシアターなどを作っています。
オフィシャルブログ「にぃふぁいゆー」に作品の写真を載せてありますのでご覧ください。

また何か質問がありましたらメールしてください。

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おはようございます。
お忙しい中、返信頂きましてありがとうございました。
早速、オフィシャルブログを拝見させて頂きました。
ご趣旨に沿って作製して、子供達に楽しんでもらいます。その時は、必ず絵本を紹介致します。
昨日養護老人ホームで「やさいのおなか」を読みましたら、皆さん問いかけに応えて下さって和やかに楽しい時間を過ごしました。
今日は、障がい者支援施設で読みます。
素敵な絵本を描いて下さいましてありがとうございます。

おはなし  はあと 代表           洋子 秋田県湯沢市

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菅 洋子 さま

こちらこそお役にたてて嬉しいです。
20数年振りの東北の旅でしたが、その後にまたこのようなメールが届くのも不思議なご縁ですね。
にぃふぁいゆー^_^

きうちかつ 

2017年5月25日木曜日

きうちかつの絵本仕様について

今まできうちかつの絵本仕様についてのお問い合わせは掲示板を使っていましたが、オフィシャルサイト「やさいのせなか」と「掲示板」の公開を5月に終了しました。今後の問い合わせについてはメールだけになります。
メールアドレス qkatsu@icloud.com 
お問い合わせいただいた内容やボランティアさんが手作りした作品を、このオフィシャルブログ「にぃふぁいゆー」でご紹介したいと思います。

お問い合わせで一番多い内容「著作物利用許可申請」について、お答えします。

*拡大コピーやスキャナーの利用はできません。
 大勢の前で絵本の読み聞かせ等のイベントでは、絵本のサイズが小さいので拡大カラーコピーをして見せたい、あるいはスキャナーでパソコンに取り込んでプロジェクターで映写したい、というご要望がたくさんありますが、絵本のコピー使用はお断りしています。
 ただし例外として、原本の絵本を見本に自分たちで手描き模写してパネルシアター・布絵本・影絵・立体工作・紙芝居等の手作りの作品は許可しています。そして、イベントでは必ず原本の絵本を紹介することを条件に、ボランティアでのイベント活動に限って使用することを許可しています。


各地のボランティアグループが手作りした作品の一部を紹介しますので、参考にしてください。

石川県立図書館・パネルシアター
愛知県春日井市立松原小学校・大型紙芝居
大阪府泉南郡熊取町立図書館・布絵本
広島市立長束幼稚園おはなしサークルぐりとぐら・影絵
宮崎県三股町ぶどうの会・パネルシアター
大阪さわる絵本の会つみき・布絵本

諫早市立諫早図書館・布絵本
千葉県市原市立図書館・「ぼくはこっくさん」パネルシアター











2017年5月18日木曜日

バヌアツからの便りー2

バヌアツ共和国は南太平洋にある島々で、ビスラマ語は英語を元にできた言葉のようです。村山さんが翻訳したものを見ると、確かに発音が英語に近いものが多く意味がわかります。


しかし、中には全く想像できないものもあります。

バヌアツについては下記のサイトをご覧ください。

2017年5月15日月曜日

バヌアツからの便りー1

昨年青年海外協力隊でバヌアツ共和国に派遣されている村山さんから問い合わせがありました。
「やさいのおなか」をビスラマ語に翻訳して子供達に読み聞かせをしたいので、絵本にビスラマ語をプリントしたものを貼り付けて見せたいということでした。

バヌアツ共和国? どこ?
ビスラマ語? なに人?

絵本の二次利用申請を許可して数ヶ月後に村山さんから写真が送られてきました。
まだまだぼくが知らない世界がたくさんあるんだなあと思いました。
地球は広いです。

バヌアツがどこにあるのか、皆さんも探してみてください。