2015年6月10日水曜日

八重山高校生の感想

 八重山高校での講演報告をブログに投稿した後、生徒からの感想文が届きました。
高校生らしいフレッシュな感想に感激しました。その一部を掲載します。自分もこんなに真っ白な時があったのだなあと懐かしく思いました。

生徒の感想
*先生の講座を受ける前まで私は、絵本は子どものための本なんだと思っていました。
絵本は子ども以上に大人の方が読んだ方がいいんですね。
*子どもはもっと柔軟な考え方をするというのは、親せきの子に本を読んだりした時につながって、そういうことなのかと新たな発見がありました。
*絵本には本にはないものがあるんだと思いました。これから絵本もちゃんと読んでみようと思いました。
*「よあけ」という絵本も、ただの夜明けの絵だけれど、私はなぜかとてもひかれました。そして、どういう気持ちでえがいたのかな、と気になるほどになりました。
 また、「かさをささないシランさん」という本もとても深くて、鳥肌が立ってしまいました。そして、とても真剣に聞いてしまっていました。今回高校生でもこんなに絵本を楽しめることがよく分かりました。これからもっと絵本と触れあう機会を増やしていきたいです。
*大人にも楽しんでほしいと言う言葉に心を動かされました。自分も子供ができたとき、絵本をたくさん読んであげたいと思いました。
*あらためて高校3年生になった今、絵本と向き合う機会ができて良かったなと思っています。いろんな感性だったり、大人になっていくにつれうしなわれていく素直さだったり、絵本を読むとそれがまた身につくような気がしました。「やさいのおなか」の話を聞いたときに、小さい子は大人よりもちゃんと考え思ったことを言う。すごい良い事だなって思った。気になるえほんがあったら手にとって読んでみようと思います。
*きうち先生の講座から「なんでもきめつけるのはよくない」ということを教えられ、絵本は深くとてもおもしろい物だということに気づくことができました。また絵本を読んでみたいと思いました。
*絵本にも子どもをわくわくさせるようなものがあることがわかりました。今日の講座で絵本のおもしろさを知り、高校生も絵本を読んでもいいかな?っと思いました。
*どんなものも見方や考え方を変えれば、何かのきっかけになったり、感動できると思うので、自分の感性を育むことができるように、絵本を読んでみようと思いました。
*絵本は小さい子だけがみるものだと思っていました。でも、きうちかつさんが読みきかせをしてくれた時に、大人でも楽しめたり考えたりできるんだなと思いました。
*絵本の良さを改めて知ることができました。自分でも楽しい絵本探しでもしてみようと思います。
*私達は知らないうちに成長していると同時に豊かな想像を失っているんだなと思いまいました。また、最初は絵本を子どもだけのものと決めつけていたので、絵本に出てくる勝手に人を犯人と決めつける人達と一緒だと思いました。なので、たまには図書館い行って読んでみようと思います。そして、子ども向けにだけに書かれているのではないことをしっかり忘れないで自分に得られる知識を広げていきたいです。
以上
*****         
 この場を借りて八重山高校のみなさんにお礼を申し上げます。総体前で忙しいところぼくの話を聴いて頂きありがとうございました。みなさんの感想を読んで感激しています。トライアスロンも楽しかったですが、みなさんとお会いすることができとてもラッキーでした。またみなさんとお話がしたいと思っています。今回みなさんとお会いすることができたのは、声をかけてくださった多宇先生のおかげです。ぼくもみなさんも先生に感謝しましょう。素晴らしいチャンスを作って頂きありがとうございました。


2015年6月9日火曜日

石垣島の八重山高校での講演報告

石垣島の八重山高校で行った講演の報告です。
八重山は梅雨入りしていて、滞在中は毎日雨に降られました。
前回は冬に帰ったので、内地の寒さとは大違いの暖かさで過ごしやすかったのですが、
今回は南国特有のもわーっとする蒸し暑さでサウナに浸かっているようでした。
トライアスロン大会当日は、雨が降らない代わりに風が強くスイムが中止になりバイクコースも50キロから27キロに変更になりました。それでも大会運営スタッフの努力と多くの島民の応援のおかげで、楽しい大会になりました。
参加選手にとっては感謝の気持ちでいっぱいです。

トライアスロン大会の翌日に八重山高校で講演をしました。
参加者は生活クラブの生徒(20名くらいで、男子は2割)でした。
内容は下記の順番で話しました。

高校生を対象に絵本のワークショップをしたことはありますが、ぼくと絵本との出会いについて話をするのは初めての経験でした。ぼくが絵本を描くきっかけになったのは、高校生の時に素晴らしい絵本との出会いがあったからなのですが、
そんな内容の話にどれほどの現役高校生が興味を持つか心配でした。
しかし、講演終了後に一人の男子生徒から的確な質問をされたので嬉しかったです。
毎回講演をしていて一番楽しみなのことが、どんな質問をされるかということです。どれだけぼくの話に興味を持ってもらえたか、その質問の内容でわかります。今回はぼくの予想外な質問をしてくれたので、話した甲斐があったと思いました。
どんな質問なのかは、秘密です。

1、自己紹介

2、絵本との出会いはいつか?
    高校生の時に出会った絵本 「よあけ」 「あおくんときいろちゃん」

3、僕が最初に書いた絵本 「やさいのおなか」 について、
    高校生の時に出されたデザイン画の課題と、その頃に読んだ トルストイ作の「二人の老人」

4、高校生のための絵本読み語り
     谷川俊太郎の作品 「かさをささないシランさん」
     長新太の作品 「ごろごろにゃん」
     レオ・レオニの作品 「フレデリック」 これは英文を自分で訳すという課題にしました。
     最近人気のある絵本 「りんごかもしれない」
     高校生に読んでもらいたい絵本 「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」