2026年7月8日水曜日

2026年夏のイベント開催のお知らせ


 「きうちかつの絵本原画展とおもちゃ工作展」

会期 711()から830()

   午前10時から午後6時まで

   (最終日は午後5時まで)

   休館日 月と火曜日、7/22水、

   8/12水、8/28


会場 滋賀県東近江市立能登川図書館

   入場無料










 今回初めて「やさいのおなか」の原画を展示します。他にも「やさいのせなか」「くだものなんだ」「ぼくはこっくさん」「かがとんできたよ」「あめのひのおむかえ」の一部作品を展示します。

 また、工作見本「ふゆのかざりも」「かえるや」「こどもおこのみしょくどう」「つりぼり」の展示と、魚釣り遊びができるミニつりぼり池と、中に入って遊べるこどもおこのみしょくどう段ボール箱ハウスを作りました。


ワークショップ

7月25()能登川図書館

7月26()八日市図書館


詳しくはこちら↓をご覧ください。


https://www.city.higashiomi.shiga.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/011/990/kiutikatu2026.pdf



 滋賀県東近江市でのイベントは今回二度目になります。前回は2020年2月29日と3月1日に東近江市立八日市図書館と五個荘図書館でワークショップを開催しました。この後に新型コロナウイルスの流行を受け、政府は2020年4月7日に埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県に、初めての緊急事態宣言を発出しました。その後416日には、対象を全国に拡大されました。緊急事態宣言が発出された後は図書館も閉鎖されました。予定していたイベントは全て中止になり、ぼく自身も2年間大分県から出ることはありませんでした。奇跡的に開催できたコロナ禍になる前の最後のイベントでした。


 その出会い以来図書館のスタッフからは、毎年年賀状のやり取りが続いていました。そして今回新たなイベント企画が立ち上がりお受けすることになりました。6月にその準備にために東近江まで出かけてきました。その時の様子をご紹介します。








2026年6月28日日曜日

ご縁でござる

 

 今年2月に十文字学園女子大学で開催された親子参加のワークショップは、ご縁が三つ重なりました。



 一つ目は、このワークショップを企画した十文字学園女子大学の先生は、ぼくが1996年(ぼくが39歳の時)から2003年までの7年間大妻女子大学で非常勤講師をしていた時の生徒です。まだ二十歳だった生徒が、大学の先生になり絵本あそびのワークショップを企画して、ぼくを講師として迎えてくれました。

 二つ目のご縁は、1987年(ぼくが30歳の時)から1994年までの7年間NHK文化センター光が丘校のこども絵画教室の講師をしていたときの生徒が、親になり子どもを連れてワークショップに参加してくれました。こども絵画教室の生徒は、幼児(5歳)から小学6年生までが来ていました。当時5歳の生徒だった女の子が5歳の息子を連れて、父親も一緒に家族で参加してくれました。

 三つ目のご縁は、ワークショップのお手伝いとして十文字学園女子大学の生徒とのご縁です。彼女はぼくの絵本の読者でした。ぼくが34歳の時1991年8月号キンダーメルヘン「かがとんできたよ」が出版されました。この絵本は単行本ではなく月刊誌だったので書店に並ぶことはなく、出版社と年間契約している保育園や幼稚園に毎月届く絵本でした。その後何度か月刊誌として再版されています。彼女はこの絵本がお気に入りだったのですが、知らない間に親が絵本を処分していました。そのお気に入りの絵本に今回のワークショップで再会する事ができて感激していました。



 絵本を描き始めて45年以上になりますが、絵本を通じていろいろな出会いがありました。その結果が今回のような三つのご縁が重なりました。ここ数年身体と心のバランスが上手く寄り添わず、歳をとるのは難儀でしたが、このよう出会いがあると、歳をとるのも悪くはないなと考えられるようになりました。感謝❣️


 次回のイベントは、絵本「やさいのおなか」原画展とワークショップです。夏休みに滋賀県東近江市立能登川図書館で開催します。

2026年3月1日日曜日

ワークショップ「つくりば」の報告


 2月21日土曜日に十文字学園女子大学附属幼稚園で開催されたワークショップ「つくりば」の報告です。20組の家族が参加されました。子ども達は幼児から小学生までです。プログラムは最初に絵本あそび「はじめてのおつかい」をしました。親がお店屋さんになりチラシの商品を販売して、子ども達がお客さんになり買い物かごを持ってショッピングを楽しみました。





 次にお弁当作りをしました。最初にみんなで牛乳パックでお弁当箱を作ってから、絵本「こどもおこのみしょくどう」に載っているおにぎを作りました。おかずはそれぞれ好きなものを作ってお弁当箱に詰めました。

 












 最後は牛乳パックの底を使った不思議コマを作りました。お母さんもお父さんもただ子どもの様子を見ているだけではなく、一緒になって買い物ごっこで遊んだり、ものづくりをしてお弁当を完成させました。ほのぼのとした空間で、ぼくも楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

2026年1月19日月曜日

天馬行空



  今年の切り絵は、大分県玖珠町の郷土玩具きじ車をモチーフにデザインしました。


「天馬行空」天の馬が空を自由に駆け巡るように、今年も自由奔放な作品を作ります。


 

2025年12月25日木曜日

メリークリスマス


  写真は牛乳パックとトイレットペーパーの芯で作ったクリスマスツリーです。(「木内かつの絵本あそび」かがくのとも「みんなでつくる ふゆのかざりもの」参照 )

一緒に並んでいるのは、スペインのカタルーニャ地方でクリスマスに飾られる伝統人形カガネルとカガティオです。




カガネルは陶器製で屈んでお尻を出して排便しています。便は肥料であり豊作をもたらすことで、人の繁栄や幸運を願うお守りの人形です。



丸太の人形はカガティオで、お尻からクリスマスのプレゼントを出してくれます。子どもたちはうんち出せと歌いながら、棒で丸太を叩きます。プレゼントは丸太の下の方に置いて布が被せて隠れています。所変われば品変わる。いろんな祝い方があるのですね。





2025年12月23日火曜日

認定絵本士養成講座

  今年最後の講演とWS(ワークショップ)は、認定絵本士養成講座で彰栄保育福祉専門学校でありました。この講座は2022年から始まり今年で4回目になります。テーマは「さまざまなジャンル絵本(科学絵本)」でした。「かがく」をテーマにした絵本についての話とミニ絵本を作るWSをしました。


生徒のレスポンスシートから一部紹介します。


*個人的にはこれまでにもあまり手に取ることの少ないジャンルでもあった科学絵本に

 関しての授業だったが、それだけにとても新鮮で興味深い内容だった。


*絵本の文字を読むだけではなく、絵を読まないといけないことについて、お話を聞き

 目が覚めました。


*自分がワクワクできる状態になるためには、そもそも夢を持つことが大切であると

 気付きました。



*「作る」ことが苦手で避けてしまいがちだったのですが、先生がどのように

 インスピレーションを得るのかを知り、私も作る意欲が湧いてきました。


*電車に乗ったらスマホを見ることが当たり前になっていましたが、時間を少なくして

 周りも見ることも新しい発見、面白いことにつながると思いました。


*先生のような大人が子どものよい友達になるのだろうと思いました。


*子どもの想像力を大人が制限してしまうことがないように、

 色々なアンテナを張って生活していきたいと思う。



*ミニ絵本づくりでは、仕掛け絵本の簡単な作り方を知り、子どもの興味を引く方法を

 知ることができたので、活用していきたいです。


*子どもたちと何かするにあたり子どもの気持ちになり、同じ目線で保育し楽しい時を

 過ごしたいと思います。


*子どもたちと絵本を読む時や遊ぶ時は、これをやってはいけないと遊び心を

 止めるのではなく見守る事、また子どもたちから私たちが学ぶことがが

 大切なのだと言うことが分かりました。 


*絵本の楽しみ方も正解を決めつけずに、いろんなものに見えるのを楽しむことが

 とても楽しいのだと分かりました。子どもの発想をたくさん引き出せたら

 良いと思いました。


*身近なものを面白いと感じる感性は大切なことだと思いました。

 富士山が何に見えるかという発想を自分はしたことがなかったのですが、

 考えてみると、とても面白かったです。



*作者が面白い、楽しいを見つけてそれを取り入れて作成する必要性があるのだと

 分かりました。このマインドは保育にも必要なのではないかと感じました。


*講義で印象的だったのは、先生自身が楽しそうに絵本についてお話しされている

 姿です。こんなにも楽しそうに絵本のことをお話しされている人が作った本は、

 きっと子どもたちにも伝わると思うし、だからこそ人気なのだと実感しました。


*今日の授業で特に印象に残ったことは「子ども達の方が面白い」ということでした。


*自由で遊び心を忘れないような人生の生き方をしたいと思いました。