2026年7月13日月曜日

イベントが始まりました

 東近江市立能登川図書館でのイベント「きうちかつ作品展 みる・よむ・たのしむ 絵本の世界」が始まりました。 





 今回初めて「やさいのおなか」の原画を展示しています。「やさいのおなか」は1984年9月から90年まで、ペーパーバックシリーズの一冊として刊行されました。その後ペーパーバックシリーズは終了となりましたが、1997年1月に単行本として生まれ変わりました。その時絵本の構成を見直して新しく作り直しました。能登川図書館にはペーパーバックの「やさいのおなか」がありました。




 このペーパーバック絵本と今販売されている絵本を見比べると、その違いがわかります。ペーパーバックでは描かれていた野菜の一つが、単行本にはありません。その野菜の原画も今回展示しています。またペーパーバックでは描かれていないページが単行本には描かれています。その絵の枠が何を表しているのか?他のページと色の違いに気がついた人はいます。そして、なぜその色なのか、色々な答えがぼく宛に届いていますが、ぼくと同じ想いの答えはまだありません。ぼくが表現したかったことは何だと思いますか?

 他にも「やさいのおなか」には絵本だからこそできたトリックがあります。「やさいのおなか」「やさいのせなか」「くだものなんだ」この3冊を見比べると気がつきます。絵本は文字を読むだけではなく、絵を読むことも大切です。そして、いろいろな角度から見ると新しい発見がありますよ。何が見えるかは、あなた次第です。絵本は子どもたちだけのものではありません。子ども大人も想像を膨らまして絵本を楽しみましょう!



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