2026年6月28日日曜日

ご縁でござる

 

 今年2月に十文字学園女子大学で開催された親子参加のワークショップは、ご縁が三つ重なりました。



 一つ目は、このワークショップを企画した十文字学園女子大学の先生は、ぼくが1996年(ぼくが39歳の時)から2003年までの7年間大妻女子大学で非常勤講師をしていた時の生徒です。まだ二十歳だった生徒が、大学の先生になり絵本あそびのワークショップを企画して、ぼくを講師として迎えてくれました。

 二つ目のご縁は、1987年(ぼくが30歳の時)から1994年までの7年間NHK文化センター光が丘校のこども絵画教室の講師をしていたときの生徒が、親になり子どもを連れてワークショップに参加してくれました。こども絵画教室の生徒は、幼児(5歳)から小学6年生までが来ていました。当時5歳の生徒だった女の子が5歳の息子を連れて、父親も一緒に家族で参加してくれました。

 三つ目のご縁は、ワークショップのお手伝いとして十文字学園女子大学の生徒とのご縁です。彼女はぼくの絵本の読者でした。ぼくが34歳の時1991年8月号キンダーメルヘン「かがとんできたよ」が出版されました。この絵本は単行本ではなく月刊誌だったので書店に並ぶことはなく、出版社と年間契約している保育園や幼稚園に毎月届く絵本でした。その後何度か月刊誌として再版されています。彼女はこの絵本がお気に入りだったのですが、知らない間に親が絵本を処分していました。そのお気に入りの絵本に今回のワークショップで再会する事ができて感激していました。



 絵本を描き始めて45年以上になりますが、絵本を通じていろいろな出会いがありました。その結果が今回のような三つのご縁が重なりました。ここ数年身体と心のバランスが上手く寄り添わず、歳をとるのは難儀でしたが、このよう出会いがあると、歳をとるのも悪くはないなと考えられるようになりました。感謝❣️


 次回のイベントは、絵本「やさいのおなか」原画展とワークショップです。夏休みに滋賀県東近江市立能登川図書館で開催します。