福音館書店 月刊かがくのとも5月号「なにがみえるかな?」
新作絵本ができました。今回は写真絵本です。電車のボックスシートに座り紙をちぎって作品を作り、それを折り曲げて窓にあてると影の形が現れます。電車の窓がキャンバスになります。そして窓から見える景色も作品に欠かせない物語を演出します。
実際に業務運行している電車の中での撮影は、スタッフ全員緊張してスリル満点でした。一人で描く作品とは違いチームワークがうまく働かないとできない作品です。いつもとは違う状況の中での作業は大変ですが、うまくいった時の達成感は一人の時よりも大きいです。トライアスロンと同じで、ゴールした後のビールは最高に美味いです。それも一人で飲むよりもみんなで飲むほうがより美味い!とは言っても今回の主人公は子どもなのでビールではなく甘味ものでの乾杯でした。
どのようにこの作品ができたのか?次回は撮影風景の話をします。まずは作品を手にとってご覧ください。
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