2017年6月21日水曜日

YouTube 絵本あそびドラムライブどどんがどん

 昨年5月に東京で開催されたイベント「絵本遊びドラムライブどどんがどん」では、絵本「どんぶりどうじょう」の読み語りをドラムと映像を使って行いました。その様子をYouTubeで公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=XaCL5W4lF0E
その映像見て頂いた方から感想が届きましたので紹介します。

絵本遊びドラムライブの感想やイベント依頼などありましたら木内宛にメールでご連絡ください。メールアドレスは、qkatsu@icloud.com です。よろしくお願いします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

木内 様

 こんにちは。

 YouTubeでドラムのライブ演奏付きで絵本の読み語りを拝聴しました。とってもユニークな取り組みに惹きこまれました!
人はひとりなのに表現読みの多才さでおおぜいの声優さんが存在しているようでした。ドラムの音もここ!という場面で奏でられるので、迫力があり期待感も高まりました。最後に木内先生のやさしい笑顔と問いかけにこどもたちもとても楽しんでいる様子が伝わってきました。
 いま、音の出る絵本など、ひと昔前にはなかった新しいタイプの本が出てきていますが、昔ながらの読み語りと今の技術と、それらの良いところが結集された読み語りのようにおもいました。
 ご教示いただきまして、ありがとうございました。また他の映像も見せていただきます。絵本は、ほんとうに奥のふかい本ですね。その可能性と多才性はこれからも終わりがないようにおもいます。

きうち先生の素晴らしい絵本の数々を、これからも多くの人に手に取ってもらうよう紹介してまいります。これからも、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2017年6月19日月曜日

お問い合わせメールより

秋田県湯沢市雄勝図書館・おはなしはあと より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
きうち様

こんにちは、今日は予てから計画しておりました「お楽しみおはなし会」を開きました。
木内様にご承諾を頂きました「やさいのおなか」のパネルシアターは子供達に好評でした。
このアングルに写っていない子供達、保護者のおばあさん、お父さん、お母さんと54人程集まってくれました。
子供達と問答しながら楽しみましたし、保護者の皆さんにも野菜を輪切りにして出来る模様が新鮮なようでした。
「この絵本、どこにあるの?」と質問する子もいて、雄勝図書館のコーナーを紹介しました。
この後のプログラムに野菜のフタンプ押しが有りましたので更に盛り上がりました。
写真を添付してご報告と致します。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

菅洋子 さま

こんにちは、木内です。
ご連絡ありがとうございます。

素晴らしいパネルシアターの作品ができましたね。
みんなで楽しい時間を共有できてよかったですね。
絵本がお役に立てて嬉しいです。

送っていただいた写真は、ブログで紹介させていただきます。

これからもたくさんの子供や大人とパネルシアターで楽しんでください。

お問い合わせメールより

津市一志図書館より
---------------------------------------
木内 様

絵を描くのは、好きなほうですが、細かい切ったキャベツの線などが難しかったです。
絵の具を使ったり、マジックを使ったり、白くて細かいところは修正液を使ったりして工夫しました。
 この絵本を読み聞かせしたときに、白黒だと何の野菜かわからなくて、いろんな答えが返ってきたしました。中でも、きゅうり・トマト・にんじんがわかりにくいようです。パネルシアターで演じるが楽しみです。








一志図書館 村瀬

-------------------------------------------------------------------------------------------------------

村瀬 さま

こんにちは、木内です。
ご連絡ありがとうございます。

立派な作品ができましたね。
自分たちで作ることは、大変時間もかかるし苦労をします。
でも新しい発見や色々な工夫もしてより深く作品を知ることができます。
何をどう伝えるか、絵本とは違いパネルシアターならではの演出で楽しんでください。
そして、子供達と楽しさや感動を共有してください。

作品の写真はブログで紹介させていただきます。
またパネエルシアターの様子などの写真があれば送ってください。

よろしくお願いします。

お問い合わせメールより

きうち かつ様

はじめまして。
静岡県浜松市立大平台小学校読み聞かせボランティア代表の大和と申します。

昨年に引き続き、新1年生の入学お祝いとして『やさいのおなか』をブラックシアターにてクイズ形式で上演させていただきたく、
使用許可のお願いのメールを送らせていただきました。

毎年子供たちから大好評で、昨年度もクイズの間とても盛り上がり楽しく過ぎせました。
今年度も子供たちに、ぜひ見てもらいたいと思っております。
お楽しみ会での使用許可をお願いいたします。

加えて学校のホームページで本の紹介とお楽しみ会の様子を載せたいと思います。
こちらの許可 もいただけたら幸いです。

お忙しいところお手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

浜松市立大平台小学校
読み聞かせボランティア お話し隊
代表 大和 佐知子

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大和佐知子 さま

こんにちは、木内です。
ご連絡ありがとうございます。

お問い合わせについてお答えします。
「やさいのおなか」をブラックシアターにて上演することを許可します。
また小学校のホームページで紹介することも許可しますが、ブラックシアターに使った原作の絵本は「やさいのおなか」
だと言うことも書いてください。よろしくお願いします。

楽し会になるようがんばってください。応援します。

追伸、
ぼくのオフィシャルホームページと掲示板は今年5月で終了しました。
今はオフィシャルブログで問い合わせ等のメールも紹介しています。
もしもよろしければ、このメールもブログに掲載したいと思います。
ブラックシアターの上演が紹介されている小学校のホームページもリンクしてもよろしいですか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

木内 かつ様

お世話になっております。
浜松市立大平台小学校 読み聞かせボランティアお話し隊の大和です。

先日お問い合わせいただいたホームページのリンクの件について、学校から返事が来ましたのでご連絡いたします。
小学校から大丈夫ですと許可を貰えましたので、ホームページのリンクをお願いいたします。

先日、新1年生への入学お祝いのブラックシアターを無事に終えることができました。
『やさいのおなか』では、とっても盛り上がり子供達の元気な声が飛び交いました。
演じている大人も、子供達もみんなで楽しめる会になりました。
ありがとうございました!

今後共、よろしくお願いいたします。

浜松市立大平台小学校 
読み聞かせボランティア お話し隊 大和佐知子

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大和佐知子 さま

こんにちは、木内です。
ご連絡ありがとうございます。

ブラックシアターは大成功でよかったですね。
みなさんの心がこもった手作りの作品だから、子供達にもその楽しさやあたたかさが伝わるのでしょうね。
これからもたくさんの感動を子供達と共有してください。

大平小お話し隊のブログをリンクさせていただきました。


それでは、これからもよろしくお願いします。

お問い合わせメールより

絵本「どんぶりどうじょう」を購入したい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

木内 様

 こんにちは。
 
 本日、出社しましたら『どんぶりどうじょう』が届いていました。
早速、同僚の方と一緒に読ませていただきました!
とってもおいしそうなどんぶりがいろいろ出てきて、目がくぎ付け
でした!あたたかいタッチのイラストにほっこりし、こんなところ
にこうもりがいてたんだ!とページを行きつ戻りつ楽しく読ませて
いただきました。

 貴重な図書をお分けくださいまして、本当にありがとうございま
した。どこをあたっても手掛かりが少なく、入手できないのではな
いかと途方にくれた時もありましたが、おもいきって木内先生に連
絡させていただき、お蔭さまで蔵書に加えることができました。リ
クエストにこたえることができたことも嬉しいです。

 おもいがけず木内先生がイラスト付きのメッセージまでください
ましたので、『どんぶりどうじょう』ともども大切に保存していき
ます。

 これから夏本番に向かいますので、お身体どうぞご自愛ください
ませ。この度は、ほんとうにありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは、木内です。
絵本がお役に立てて嬉しいです。
昨年「どんぶりどうじょう」は新しい試みとして、ドラムのライブ演奏付きで絵本の読み語りを行いました。
YouTubeでもご覧頂けます。今後ブログでも紹介しますのでよかったらご覧ください。
それでは、また何か質問などありましたらメールしてください。
今後ともよろしくお願いします。


2017年6月9日金曜日

単行本と月刊誌の絵本

 メールで購入希望のあった絵本「どんぶりどうじょう」はフレーベル館から出版されているキンダーメルヘンの2007年10月号でした。単行本とは違い月刊誌の絵本は雑誌扱いになります。出版社によりますが月刊絵本は対象年齢で分けたシリーズが出ています。例えば、福音館書店では毎月新作絵本「こどものとも012(0~2歳向き)」「こどものとも年少版(2~4歳向き)」「こどものとも年中向き(4~5歳向き)」「こどものとも(5~6歳向き)」「ちいさなかがくのとも(3~5歳向き)」「かがくのとも(5~6歳向き)」「たくさんのふしぎ(小学3年生から)」が出ています。これらの雑誌絵本はハードカバーではないので薄くて軽いですし値段もハードカバーの単行本絵本と比べると安いです。ほとんどの月刊絵本は年間購読という形で出版社と契約すると、毎月新しい絵本が送られてきます。保育園や幼稚園で団体契約している場合は、園で毎月絵本を配布されて園児が持ち帰るようになっています。一般書店によっては取り寄せて雑誌のコーナーなどで売られている場合もあります。でもほとんどの月刊絵本は一般書店では販売されていないので、見かけることはありません。
 月刊絵本が出版されてから数年後に単行本になって一般書店で販売されることがあります。でもそれは一部の絵本だけでほとんどの月刊絵本は重版されることはありません。ぼくが書いた月刊絵本で今でも出版社から購入可能なのは、福音館書店かがくのとも2014年12月号「ジャムさんちの ふくぶくろ」だけです。月刊絵本は期限付きで販売されていますが、期限が切れると在庫処分されてしまいます。また月刊絵本の重版はないので売れ切れた時点で販売は終了します。他に月刊絵本の販売方法としてはセット販売というのがあります。これは以前に出版された月刊絵本の中から何冊か選んでセットにして販売するものです。これらは絵本のサイズを変えたりハードカバーに作り直して団体購読者用に販売されます。

 以上のように月刊絵本は一度きりの出版で消え去ってしまうかも知れないので、毎回自分で何冊か購入するようにしています。それでも献本したり分けて欲しいという希望があり手元には残っていない絵本があります。「どんぶりどうじょう」も残り1冊となりました。




2017年6月5日月曜日

絵本「どんぶりどうじょう」を購入したい

匿名希望の団体様から「どんぶりどうじょう」を購入したいので、その方法を教えてくださいという問い合わせがありました。

絵本「どんぶりどうじょう」は、フレーベル館より出版された月刊絵本キンダーメルヘン
2007年10月号です。


---------------------------------------------------------------------------------------

きうち かつ 様

 はじめまして。〇〇○と申します。
 この度、貴殿著の『どんぶりどうじょう』のリクエストがありましたが、現在入手方法がほとんどなく、著者の方にお尋ねしたく連絡させていただきました。

 在庫分がお手元におありでしたら、販売していただくことは可能でしょうか?

 本学は保育士コースがあり、『どんぶりどうじょう』が蔵書にできましたら必ず需要のある大変良い作品だとおもっております!

 何卒、よろしくお願い申し上げます。

――――――――――――――――――――――――――――
初めまして、木内です。ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについて、お答えします。

絵本「どんぶりどうじょう」はフレーベル館より団体購読者用に月刊絵本として製作販売された絵本です。
残念ながらフレーベル館には在庫はありません。また一般書店でも販売されていません。
しかし、販売された時に作者個人で購入したものがあります。それもほととんどなくなりましたが、調べましたらまだ2冊だけ残っていました。月刊絵本なのでハードカバーではありません。1冊税込で350円(販売当時の値段)です。送料は別代金になります。それでよろしければお分けできます。

月刊絵本は読者からの要望がない限り単行本にはなりません。できれば読者からフレーベル館に要望していただければ、作者としては幸いです。

――――――――――――――――――――――――――――――――
木内 様

 早速のご丁寧な返信をいただきまして、ありがとうございました。
 
 絵本『どんぶりどうじょう』の経緯を詳しく伺うことができ、納得できました。
とても良い絵本で、しかもリクエスト図書という事情もあり、どうしても入手したかったのですが、なかなかどこをあたってもヒットせず、途方に暮れておりました。

 最初にフレーベル館さんに伺いましたが、現在取扱いも古書もないとのことで、アマゾンはじめ多数のサイトでもヒットしなかったため、福音館書店さんにお電話しました(フレーベル館さんが、福音館さんに聞いてみるとか?とヒントを下さいました)
 先生のメールアドレスは、福音館さんが教えて下さいました。福音館さんに失礼ながら先生に連絡を取られることはありますか?とお伺いましたら、間に入ることも考えたのですが、先生のアドレスがネットで公開されているので、直接やり取りをされる方が良いのではと提案して下さいました。

 このような状況をお知らせすることなくいきなりメールを差し上げてしまい、大変失礼いたしました。
  
 お忙しい中、わざわざ在庫をお調べいただきまして、本当にありがとうございました。
『どんぶりどうじょう』をわけていただけるということで、嬉しくてほっとしております。
つきましては、早速購入に向けて書類を作成いたします。伺いが通りましたあかつきには、また改めてご連絡させていただきたくおもっております。
何度もお手をわずらわせることになり、申し訳ございません。
このたびはほんとうにありがとうございました。
今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。


「やさいのおなか」使用について

津市一志図書館の村瀬様から絵本「やさいのおなか」使用についての問い合わせです。
――――――――――――――――――――――

木内 さま

突然、失礼いたします。こちらは三重県津市にあります公共図書館で、一志図書館と申します。
福音館書店に問い合わせたところ、直接お問い合わせくださいとのことでしたので、
メールさせていただきました。
つきましては、先生の作品の『やさいのおなか』をパネルシアターにして、
図書館のおはなし会で使用したいのですが、ご許可いただけないでしょうか。
毎年1~2回使用したいのです、よろしくお願い申し上げます。

津市一志図書館 担当 村瀬

―――――――――――――――――――――――

村瀬 さま

初めまして、木内です。ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについてお答えします。

絵本「やさいのおなか」をコピー機やスキャナーで写すことは許可していません。
しかし、絵本「やさいのおなか」を見本にして手描きによる手作りの作品ならば問題ありません。
そして、パネルシアターを上演する前か後に見本にした絵本「やさいのおなか」を紹介してください。

なぜ手作りの作品ならば良いかと言うと、自分で絵を描くことによってたくさんの発見があるからです。
手描きでは絵本のように上手に描けないと言う方がいます。
もちろんプロの絵描きでなければ上手く描けないのは当然です。
大切なことは上手に描くことではなく、絵本を理解することだと思います。絵本の面白さや不思議さなどを子供達にどう伝えたいのか?絵本や本物の野菜をただ見るのではなく、観察して欲しいのです。
絵を自分で描くことは、長い時間をかけて見続けることになります。そうすることで今まで見えなかったものが見えてきます。新しい発見は自分にとって大きな感動です。
子供達と喜びを共有したいと思うならば、まず自分が新しい発見をして感動してください。
そして、自分が一生懸命作った作品は、世界に一つだけの宝物になります。
その作品を子供達に見てもらうのですから、絵本を読む時以上に気持ちが入ります。
パネルシアターを楽しんで製作してください。そんな様子の写真を送ってください。
それでは、よろしくお願いします。

―――――――――――――――――――――――

木内 さま

ありがとうございます!また写真は送らせていただきます。


津市一志図書館 村瀬