2017年12月31日日曜日

2017年の旅

2017年最後のクイズです。下の絵は何の形だかわかりますか?何の形に見えますか?人の顔に見えませんか?それぞれの大きさや向きは変えてあります。
ヒントは今年ぼくが旅した県の形と島の形です。どこでしょうか?



 今年も北から南へと旅をしてたくさんの出会いがありました。
12月は仕事で東京の出版社に出向いたのですが、そこで大分から研修で来ていた幼稚園の先生方とお会いしました。やはり大分とはよほど縁があるのだろうと思いました。

 別府に来て3年が経ちました。東京で育ったぼくでも別府や由布院という地名は知っていましたが、別府や由布院が大分県にあることは知りませんでした。九州の中でも大分県の印象は薄く知識もなかったのですが、その大分県に今いる事が不思議だと別府の人に話したら、別府の人も箱根は知っていても何県なのかは知らないということを聞いてなるほどと思いました。日本は狭いけど広いという事なのでしょう。実際に行かないとわからない事がたくさんあります。2018年も旅を続けます。どんな出会いがあるか楽しみです。

2017年6月21日水曜日

YouTube 絵本あそびドラムライブどどんがどん

 昨年5月に東京で開催されたイベント「絵本遊びドラムライブどどんがどん」では、絵本「どんぶりどうじょう」の読み語りをドラムと映像を使って行いました。その様子をYouTubeで公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=XaCL5W4lF0E
その映像見て頂いた方から感想が届きましたので紹介します。

絵本遊びドラムライブの感想やイベント依頼などありましたら木内宛にメールでご連絡ください。メールアドレスは、qkatsu@icloud.com です。よろしくお願いします。

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木内 様

 こんにちは。

 YouTubeでドラムのライブ演奏付きで絵本の読み語りを拝聴しました。とってもユニークな取り組みに惹きこまれました!
人はひとりなのに表現読みの多才さでおおぜいの声優さんが存在しているようでした。ドラムの音もここ!という場面で奏でられるので、迫力があり期待感も高まりました。最後に木内先生のやさしい笑顔と問いかけにこどもたちもとても楽しんでいる様子が伝わってきました。
 いま、音の出る絵本など、ひと昔前にはなかった新しいタイプの本が出てきていますが、昔ながらの読み語りと今の技術と、それらの良いところが結集された読み語りのようにおもいました。
 ご教示いただきまして、ありがとうございました。また他の映像も見せていただきます。絵本は、ほんとうに奥のふかい本ですね。その可能性と多才性はこれからも終わりがないようにおもいます。

きうち先生の素晴らしい絵本の数々を、これからも多くの人に手に取ってもらうよう紹介してまいります。これからも、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2017年6月19日月曜日

お問い合わせメールより

秋田県湯沢市雄勝図書館・おはなしはあと より
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きうち様

こんにちは、今日は予てから計画しておりました「お楽しみおはなし会」を開きました。
木内様にご承諾を頂きました「やさいのおなか」のパネルシアターは子供達に好評でした。
このアングルに写っていない子供達、保護者のおばあさん、お父さん、お母さんと54人程集まってくれました。
子供達と問答しながら楽しみましたし、保護者の皆さんにも野菜を輪切りにして出来る模様が新鮮なようでした。
「この絵本、どこにあるの?」と質問する子もいて、雄勝図書館のコーナーを紹介しました。
この後のプログラムに野菜のフタンプ押しが有りましたので更に盛り上がりました。
写真を添付してご報告と致します。




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菅洋子 さま

こんにちは、木内です。
ご連絡ありがとうございます。

素晴らしいパネルシアターの作品ができましたね。
みんなで楽しい時間を共有できてよかったですね。
絵本がお役に立てて嬉しいです。

送っていただいた写真は、ブログで紹介させていただきます。

これからもたくさんの子供や大人とパネルシアターで楽しんでください。

お問い合わせメールより

津市一志図書館より
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木内 様

絵を描くのは、好きなほうですが、細かい切ったキャベツの線などが難しかったです。
絵の具を使ったり、マジックを使ったり、白くて細かいところは修正液を使ったりして工夫しました。
 この絵本を読み聞かせしたときに、白黒だと何の野菜かわからなくて、いろんな答えが返ってきたしました。中でも、きゅうり・トマト・にんじんがわかりにくいようです。パネルシアターで演じるが楽しみです。








一志図書館 村瀬

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村瀬 さま

こんにちは、木内です。
ご連絡ありがとうございます。

立派な作品ができましたね。
自分たちで作ることは、大変時間もかかるし苦労をします。
でも新しい発見や色々な工夫もしてより深く作品を知ることができます。
何をどう伝えるか、絵本とは違いパネルシアターならではの演出で楽しんでください。
そして、子供達と楽しさや感動を共有してください。

作品の写真はブログで紹介させていただきます。
またパネエルシアターの様子などの写真があれば送ってください。

よろしくお願いします。

お問い合わせメールより

きうち かつ様

はじめまして。
静岡県浜松市立大平台小学校読み聞かせボランティア代表の大和と申します。

昨年に引き続き、新1年生の入学お祝いとして『やさいのおなか』をブラックシアターにてクイズ形式で上演させていただきたく、
使用許可のお願いのメールを送らせていただきました。

毎年子供たちから大好評で、昨年度もクイズの間とても盛り上がり楽しく過ぎせました。
今年度も子供たちに、ぜひ見てもらいたいと思っております。
お楽しみ会での使用許可をお願いいたします。

加えて学校のホームページで本の紹介とお楽しみ会の様子を載せたいと思います。
こちらの許可 もいただけたら幸いです。

お忙しいところお手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

浜松市立大平台小学校
読み聞かせボランティア お話し隊
代表 大和 佐知子

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大和佐知子 さま

こんにちは、木内です。
ご連絡ありがとうございます。

お問い合わせについてお答えします。
「やさいのおなか」をブラックシアターにて上演することを許可します。
また小学校のホームページで紹介することも許可しますが、ブラックシアターに使った原作の絵本は「やさいのおなか」
だと言うことも書いてください。よろしくお願いします。

楽し会になるようがんばってください。応援します。

追伸、
ぼくのオフィシャルホームページと掲示板は今年5月で終了しました。
今はオフィシャルブログで問い合わせ等のメールも紹介しています。
もしもよろしければ、このメールもブログに掲載したいと思います。
ブラックシアターの上演が紹介されている小学校のホームページもリンクしてもよろしいですか?

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木内 かつ様

お世話になっております。
浜松市立大平台小学校 読み聞かせボランティアお話し隊の大和です。

先日お問い合わせいただいたホームページのリンクの件について、学校から返事が来ましたのでご連絡いたします。
小学校から大丈夫ですと許可を貰えましたので、ホームページのリンクをお願いいたします。

先日、新1年生への入学お祝いのブラックシアターを無事に終えることができました。
『やさいのおなか』では、とっても盛り上がり子供達の元気な声が飛び交いました。
演じている大人も、子供達もみんなで楽しめる会になりました。
ありがとうございました!

今後共、よろしくお願いいたします。

浜松市立大平台小学校 
読み聞かせボランティア お話し隊 大和佐知子

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大和佐知子 さま

こんにちは、木内です。
ご連絡ありがとうございます。

ブラックシアターは大成功でよかったですね。
みなさんの心がこもった手作りの作品だから、子供達にもその楽しさやあたたかさが伝わるのでしょうね。
これからもたくさんの感動を子供達と共有してください。

大平小お話し隊のブログをリンクさせていただきました。


それでは、これからもよろしくお願いします。

お問い合わせメールより

絵本「どんぶりどうじょう」を購入したい
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木内 様

 こんにちは。
 
 本日、出社しましたら『どんぶりどうじょう』が届いていました。
早速、同僚の方と一緒に読ませていただきました!
とってもおいしそうなどんぶりがいろいろ出てきて、目がくぎ付け
でした!あたたかいタッチのイラストにほっこりし、こんなところ
にこうもりがいてたんだ!とページを行きつ戻りつ楽しく読ませて
いただきました。

 貴重な図書をお分けくださいまして、本当にありがとうございま
した。どこをあたっても手掛かりが少なく、入手できないのではな
いかと途方にくれた時もありましたが、おもいきって木内先生に連
絡させていただき、お蔭さまで蔵書に加えることができました。リ
クエストにこたえることができたことも嬉しいです。

 おもいがけず木内先生がイラスト付きのメッセージまでください
ましたので、『どんぶりどうじょう』ともども大切に保存していき
ます。

 これから夏本番に向かいますので、お身体どうぞご自愛ください
ませ。この度は、ほんとうにありがとうございました。

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こんにちは、木内です。
絵本がお役に立てて嬉しいです。
昨年「どんぶりどうじょう」は新しい試みとして、ドラムのライブ演奏付きで絵本の読み語りを行いました。
YouTubeでもご覧頂けます。今後ブログでも紹介しますのでよかったらご覧ください。
それでは、また何か質問などありましたらメールしてください。
今後ともよろしくお願いします。


2017年6月9日金曜日

単行本と月刊誌の絵本

 メールで購入希望のあった絵本「どんぶりどうじょう」はフレーベル館から出版されているキンダーメルヘンの2007年10月号でした。単行本とは違い月刊誌の絵本は雑誌扱いになります。出版社によりますが月刊絵本は対象年齢で分けたシリーズが出ています。例えば、福音館書店では毎月新作絵本「こどものとも012(0~2歳向き)」「こどものとも年少版(2~4歳向き)」「こどものとも年中向き(4~5歳向き)」「こどものとも(5~6歳向き)」「ちいさなかがくのとも(3~5歳向き)」「かがくのとも(5~6歳向き)」「たくさんのふしぎ(小学3年生から)」が出ています。これらの雑誌絵本はハードカバーではないので薄くて軽いですし値段もハードカバーの単行本絵本と比べると安いです。ほとんどの月刊絵本は年間購読という形で出版社と契約すると、毎月新しい絵本が送られてきます。保育園や幼稚園で団体契約している場合は、園で毎月絵本を配布されて園児が持ち帰るようになっています。一般書店によっては取り寄せて雑誌のコーナーなどで売られている場合もあります。でもほとんどの月刊絵本は一般書店では販売されていないので、見かけることはありません。
 月刊絵本が出版されてから数年後に単行本になって一般書店で販売されることがあります。でもそれは一部の絵本だけでほとんどの月刊絵本は重版されることはありません。ぼくが書いた月刊絵本で今でも出版社から購入可能なのは、福音館書店かがくのとも2014年12月号「ジャムさんちの ふくぶくろ」だけです。月刊絵本は期限付きで販売されていますが、期限が切れると在庫処分されてしまいます。また月刊絵本の重版はないので売れ切れた時点で販売は終了します。他に月刊絵本の販売方法としてはセット販売というのがあります。これは以前に出版された月刊絵本の中から何冊か選んでセットにして販売するものです。これらは絵本のサイズを変えたりハードカバーに作り直して団体購読者用に販売されます。

 以上のように月刊絵本は一度きりの出版で消え去ってしまうかも知れないので、毎回自分で何冊か購入するようにしています。それでも献本したり分けて欲しいという希望があり手元には残っていない絵本があります。「どんぶりどうじょう」も残り1冊となりました。




2017年6月5日月曜日

絵本「どんぶりどうじょう」を購入したい

匿名希望の団体様から「どんぶりどうじょう」を購入したいので、その方法を教えてくださいという問い合わせがありました。

絵本「どんぶりどうじょう」は、フレーベル館より出版された月刊絵本キンダーメルヘン
2007年10月号です。


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きうち かつ 様

 はじめまして。〇〇○と申します。
 この度、貴殿著の『どんぶりどうじょう』のリクエストがありましたが、現在入手方法がほとんどなく、著者の方にお尋ねしたく連絡させていただきました。

 在庫分がお手元におありでしたら、販売していただくことは可能でしょうか?

 本学は保育士コースがあり、『どんぶりどうじょう』が蔵書にできましたら必ず需要のある大変良い作品だとおもっております!

 何卒、よろしくお願い申し上げます。

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初めまして、木内です。ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについて、お答えします。

絵本「どんぶりどうじょう」はフレーベル館より団体購読者用に月刊絵本として製作販売された絵本です。
残念ながらフレーベル館には在庫はありません。また一般書店でも販売されていません。
しかし、販売された時に作者個人で購入したものがあります。それもほととんどなくなりましたが、調べましたらまだ2冊だけ残っていました。月刊絵本なのでハードカバーではありません。1冊税込で350円(販売当時の値段)です。送料は別代金になります。それでよろしければお分けできます。

月刊絵本は読者からの要望がない限り単行本にはなりません。できれば読者からフレーベル館に要望していただければ、作者としては幸いです。

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木内 様

 早速のご丁寧な返信をいただきまして、ありがとうございました。
 
 絵本『どんぶりどうじょう』の経緯を詳しく伺うことができ、納得できました。
とても良い絵本で、しかもリクエスト図書という事情もあり、どうしても入手したかったのですが、なかなかどこをあたってもヒットせず、途方に暮れておりました。

 最初にフレーベル館さんに伺いましたが、現在取扱いも古書もないとのことで、アマゾンはじめ多数のサイトでもヒットしなかったため、福音館書店さんにお電話しました(フレーベル館さんが、福音館さんに聞いてみるとか?とヒントを下さいました)
 先生のメールアドレスは、福音館さんが教えて下さいました。福音館さんに失礼ながら先生に連絡を取られることはありますか?とお伺いましたら、間に入ることも考えたのですが、先生のアドレスがネットで公開されているので、直接やり取りをされる方が良いのではと提案して下さいました。

 このような状況をお知らせすることなくいきなりメールを差し上げてしまい、大変失礼いたしました。
  
 お忙しい中、わざわざ在庫をお調べいただきまして、本当にありがとうございました。
『どんぶりどうじょう』をわけていただけるということで、嬉しくてほっとしております。
つきましては、早速購入に向けて書類を作成いたします。伺いが通りましたあかつきには、また改めてご連絡させていただきたくおもっております。
何度もお手をわずらわせることになり、申し訳ございません。
このたびはほんとうにありがとうございました。
今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。


「やさいのおなか」使用について

津市一志図書館の村瀬様から絵本「やさいのおなか」使用についての問い合わせです。
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木内 さま

突然、失礼いたします。こちらは三重県津市にあります公共図書館で、一志図書館と申します。
福音館書店に問い合わせたところ、直接お問い合わせくださいとのことでしたので、
メールさせていただきました。
つきましては、先生の作品の『やさいのおなか』をパネルシアターにして、
図書館のおはなし会で使用したいのですが、ご許可いただけないでしょうか。
毎年1~2回使用したいのです、よろしくお願い申し上げます。

津市一志図書館 担当 村瀬

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村瀬 さま

初めまして、木内です。ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについてお答えします。

絵本「やさいのおなか」をコピー機やスキャナーで写すことは許可していません。
しかし、絵本「やさいのおなか」を見本にして手描きによる手作りの作品ならば問題ありません。
そして、パネルシアターを上演する前か後に見本にした絵本「やさいのおなか」を紹介してください。

なぜ手作りの作品ならば良いかと言うと、自分で絵を描くことによってたくさんの発見があるからです。
手描きでは絵本のように上手に描けないと言う方がいます。
もちろんプロの絵描きでなければ上手く描けないのは当然です。
大切なことは上手に描くことではなく、絵本を理解することだと思います。絵本の面白さや不思議さなどを子供達にどう伝えたいのか?絵本や本物の野菜をただ見るのではなく、観察して欲しいのです。
絵を自分で描くことは、長い時間をかけて見続けることになります。そうすることで今まで見えなかったものが見えてきます。新しい発見は自分にとって大きな感動です。
子供達と喜びを共有したいと思うならば、まず自分が新しい発見をして感動してください。
そして、自分が一生懸命作った作品は、世界に一つだけの宝物になります。
その作品を子供達に見てもらうのですから、絵本を読む時以上に気持ちが入ります。
パネルシアターを楽しんで製作してください。そんな様子の写真を送ってください。
それでは、よろしくお願いします。

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木内 さま

ありがとうございます!また写真は送らせていただきます。


津市一志図書館 村瀬

2017年5月31日水曜日

「やさいのおなか」のパネルシアター

菅  洋子です。
本日、「やさいのおなか」のパネルシアター用製作を致しました。
絵本を参考に不織布に描く作業でした。若い会員から「正解はバスケットから本物の野菜を出すのはどうだろう?」と言う提案がありましたので、面白いと思いましたが大丈夫でしょうか?




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菅 洋子 さま

こんにちは、木内です。ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについて、お答えします。
パネルシアターの演出方法については、皆さんが自由に行っても何も問題ありません。
絵本「やさいのおなか」の紹介を、パネルシアターの始まる前か終わってからしてください。

「やさいのおなか」は絵本の形にこだわって作った作品です。
絵本の形には、意味があります。
パネルシアターではわからない仕掛けが絵本には隠れています。
これは作者の遊び心です。
何の説明もありませんが、読者が気がつくかどうか?
もし読者が自分で気がつけば、とても得した気分になれます。
どうか子供達に絵本の楽しさも伝えてください。

楽しい会になりますようがんばってください。応援します。(^ ^)

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早速にご丁寧な返信頂きましてありがとうございます。今日出来た作品の写真を追加して送信致します。絵本「やさいのおなか」は雄勝図書館にも有りますので手に取って見て読んでくださるよう保護者、子供達に紹介致します。

菅 洋子 


2017年5月29日月曜日

秋田県湯沢市より

 今年2月に雪祭りを見るために東北を旅していました。秋田県湯沢市の犬っ子まつりは、伝統ある東北の雪祭りの一つです。犬っ子まつりの会場にはたくさんの屋台が並んでいましたが、意外に思ったのが金魚すくいの屋台でした。東京で育った者にとって金魚すくいは夏の風物詩であり、雪が降り積もる中での金魚すくいは思いも浮かびませんでした。雪が舞う中子供たちは手袋を脱いだ手で金魚をすくうポイを持ち水に浸かりながら金魚をすくっていました。ぼくは見ているだけで体が震えましたが、子供たちは元気いっぱい楽しんでいました。



 湯沢市雄勝でも雪まつりが開催されています。残念ながら今回の旅では訪ねることができませんでした。その湯沢市雄勝から絵本の使用について問い合わせのメールが届きました。
今までは掲示板で紹介していましたが、5月からはこのブログで紹介させていただきます。
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秋田県湯沢市から届いたメール

メールで失礼致します。
標記につきましてご許可を頂きたくお願い致します。

作品名  
やさいのおなか

利用理由  
50人程度の親子を対象にしたお話し会でパネルシアターとペープサート形式で楽しませ   たい。

留意点    
原作を拡大コピーして絵本形や色彩を損ねないように注意します。

利用回数 
618日のお楽しみお話し会その他、幼児を対象にしたお話し会、小学校読み聞かせなど

主催者   
 湯沢市雄勝図書館
             
担当       
おはなし  はあと 代表           洋子 秋田県湯沢市

なお、入場料、謝礼は有りません。

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菅 洋子 さま

初めまして、木内です。ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについてお答えします。

絵本「やさいのおなか」をコピー機で拡大コピーすることは許可していません。
自分で手描きによる作品を作るならば問題ありません。
今までにも各地のボランティアグループが、手作りのパネルシアターなどを作っています。
オフィシャルブログ「にぃふぁいゆー」に作品の写真を載せてありますのでご覧ください。

また何か質問がありましたらメールしてください。

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おはようございます。
お忙しい中、返信頂きましてありがとうございました。
早速、オフィシャルブログを拝見させて頂きました。
ご趣旨に沿って作製して、子供達に楽しんでもらいます。その時は、必ず絵本を紹介致します。
昨日養護老人ホームで「やさいのおなか」を読みましたら、皆さん問いかけに応えて下さって和やかに楽しい時間を過ごしました。
今日は、障がい者支援施設で読みます。
素敵な絵本を描いて下さいましてありがとうございます。

おはなし  はあと 代表           洋子 秋田県湯沢市

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菅 洋子 さま

こちらこそお役にたてて嬉しいです。
20数年振りの東北の旅でしたが、その後にまたこのようなメールが届くのも不思議なご縁ですね。
にぃふぁいゆー^_^

きうちかつ 

2017年5月25日木曜日

きうちかつの絵本仕様について

今まできうちかつの絵本仕様についてのお問い合わせは掲示板を使っていましたが、オフィシャルサイト「やさいのせなか」と「掲示板」の公開を5月に終了しました。今後の問い合わせについてはメールだけになります。
メールアドレス qkatsu@icloud.com 
お問い合わせいただいた内容やボランティアさんが手作りした作品を、このオフィシャルブログ「にぃふぁいゆー」でご紹介したいと思います。

お問い合わせで一番多い内容「著作物利用許可申請」について、お答えします。

*拡大コピーやスキャナーの利用はできません。
 大勢の前で絵本の読み聞かせ等のイベントでは、絵本のサイズが小さいので拡大カラーコピーをして見せたい、あるいはスキャナーでパソコンに取り込んでプロジェクターで映写したい、というご要望がたくさんありますが、絵本のコピー使用はお断りしています。
 ただし例外として、原本の絵本を見本に自分たちで手描き模写してパネルシアター・布絵本・影絵・立体工作・紙芝居等の手作りの作品は許可しています。そして、イベントでは必ず原本の絵本を紹介することを条件に、ボランティアでのイベント活動に限って使用することを許可しています。


各地のボランティアグループが手作りした作品の一部を紹介しますので、参考にしてください。

石川県立図書館・パネルシアター
愛知県春日井市立松原小学校・大型紙芝居
大阪府泉南郡熊取町立図書館・布絵本
広島市立長束幼稚園おはなしサークルぐりとぐら・影絵
宮崎県三股町ぶどうの会・パネルシアター
大阪さわる絵本の会つみき・布絵本

諫早市立諫早図書館・布絵本
千葉県市原市立図書館・「ぼくはこっくさん」パネルシアター











2017年5月18日木曜日

バヌアツからの便りー2

バヌアツ共和国は南太平洋にある島々で、ビスラマ語は英語を元にできた言葉のようです。村山さんが翻訳したものを見ると、確かに発音が英語に近いものが多く意味がわかります。


しかし、中には全く想像できないものもあります。

バヌアツについては下記のサイトをご覧ください。

2017年5月15日月曜日

バヌアツからの便りー1

昨年青年海外協力隊でバヌアツ共和国に派遣されている村山さんから問い合わせがありました。
「やさいのおなか」をビスラマ語に翻訳して子供達に読み聞かせをしたいので、絵本にビスラマ語をプリントしたものを貼り付けて見せたいということでした。

バヌアツ共和国? どこ?
ビスラマ語? なに人?

絵本の二次利用申請を許可して数ヶ月後に村山さんから写真が送られてきました。
まだまだぼくが知らない世界がたくさんあるんだなあと思いました。
地球は広いです。

バヌアツがどこにあるのか、皆さんも探してみてください。

2017年4月1日土曜日

きうちかつオフィシャルサイト「やさいのせなか」終了のお知らせ

長年親しんでいただいた「きうちかつオフィシャルサイト「やさいのせなか」が5月9日で終了することになりました。今後はオフィシャルブログ「にぃふぁいゆー」だけ継続します。イベントや出版物については、ブログでお知らせします。それから、読み聞かせについて等の問い合わせは、掲示板を使用していましたが、5月から全ての問い合わせはメールにてお受けいたします。下記のメアドに連絡してください。皆さんからの問い合わせで、許可を得たものについては、ブログで紹介したいと思います。
「やさいのせなか」ホームページをご覧いただきありがとうございました。掲示板を通してたくさんの読者と知り合うことができました。皆さんからのお便りは、宝物となりました。ありがとうございました。これからもブログは続けますので、よろしければご覧下さい。

きうちかつオフィシャルブログ「にぃふぁいゆー」
http://yasainoonaka.blogspot.jp

お問い合わせメアド

qkatsu@icloud.com

2017年1月13日金曜日

明けましておめでとうございます



 2017年酉年はぼくの生まれ年です。還暦を迎えます。十二支と十干の組み合わせが60年で一巡してもとの干支に暦が還ることから還暦と言うそうです。干支はまだなじみがあるけれど十干(じっかん)がわからない。そこで「ググる」(インターネットで検索する)と面白いサイトを見つけました。杉本カレンダーと言う会社のサイトにカレンダーについてわかりやすく書かれています。このサイトのトップページには今日の日付が載っています。この原稿を書いている日は、2017年・平成29年・昭和92年・大正106年・明治150年1月13日JANUARY金曜日・旧暦12月16日かのえ・ね・先負だと言うことがわかります。
 ついでに「ググる」をググったら日経ビジネスの10年前の記事2006年9月28日「もう「ググる」と言わないで!ブランド消失の危機に恐れる米グーグル」を見つけました。「ググる」と言う言葉は2002年のハリウッド映画「Maid in Manhattan」で親子の会話に使われていました。「ググる」は日本語でGoogleで調べることを短く名詞と動詞をくっつけた造語ですが、英語だとGoogl it と固有名詞が動詞になります。TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも平匡役の星野源が困るとすぐにググっていましたが、アメリカでは14年以上も前から使われていた言葉でした。
 話が脱線したので還暦に戻します。還暦は赤ちゃんに還ると言う意味もあるようです。沖縄では97歳になるとカジマヤー(風車)のお祝いをします。ぼくが住んでいた石垣島でも村をあげてお祝いをしていました。集落内をオープンカーでパレードをします。カジマヤーは赤ちゃんに還ると言う意味があります。カジマヤーの始まりは沖縄の民話から知ることができます。沖縄は長寿社会なので毎年カジマヤーのお祝いがありますが、戦後は食生活が変わりなかなかカジマヤーまで長生きするのは難しいです。ぼくも長生きする自信がありませんから、還暦で赤ちゃんに戻り第2の人生を始めたいと思います。

 酉年の鳥を何にするか色々と考えましたが、千鳥にしました。青森を旅しているときに寄った割烹屋で使っていた小皿が千鳥の形をしていてとても気に入りました。それ以来千鳥が絵付けされている皿や蕎麦猪口などが気になります。
 四羽の千鳥が円になって飛んでいる姿は、一見覆面に見えます。千鳥だと気がつきましたか?申年の昨年は高崎山のボス猿をデザインしました。一見花のように見えるので、猿が繋がって輪っかになっていると気がつかない人が結構いました。
さて、この覆面をかぶっているのは誰でしょう? 
Who am I ?

第2の人生を始めたいと思います。 
I want to start again, so I’ll look within remember what I wanted.

2017年も素敵な出会いを求めて! 

“ Who am I ? “と言う歌があります。2014年のミュージカル映画「Annie」の中で歌われています。