絵本はいろいろと勘違いされています。例えば、子どもだけが見る本だとか、子どもを寝かせる前に読む本だとか、知識を身につけさせるために使う本だとか思っている人がいます。これではあまりにも絵本についての考え方が狭すぎます。
絵本は子どもだけが楽しむものではありません。大人も楽しむことができます。子どもを寝かせる前に絵本を読むという使い方もありますが、絵本を読んでから元気に遊ぶこともできます。また絵本から知識を得ることもありますが、笑ったり泣いたり怒ったりと感情が豊かになります。
絵本の世界はもっと自由で広いです。
ぼくは絵本作家としてどんな新しい絵本が作れるか?絵本でどんな遊びができるか?毎日考えています。絵本に対する既成概念を破ろうと挑戦しています。
2014年9月に「木内かつの絵本あそび」という本を出しました。これは絵本を使って子どもたちと大人が一緒にできるものづくりや遊びを紹介した本です。絵本を読んでから元気になった子どもたちと、一緒に遊びたいと思って考えました。
そして、今回はまた新しいことを考えました。五感で感じる絵本あそびです。それは、映像と読み語りとドラムのセッションです。
次回につづく
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