石垣島の八重山高校で行った講演の報告です。
八重山は梅雨入りしていて、滞在中は毎日雨に降られました。
前回は冬に帰ったので、内地の寒さとは大違いの暖かさで過ごしやすかったのですが、
今回は南国特有のもわーっとする蒸し暑さでサウナに浸かっているようでした。
トライアスロン大会当日は、雨が降らない代わりに風が強くスイムが中止になりバイクコースも50キロから27キロに変更になりました。それでも大会運営スタッフの努力と多くの島民の応援のおかげで、楽しい大会になりました。
参加選手にとっては感謝の気持ちでいっぱいです。
トライアスロン大会の翌日に八重山高校で講演をしました。
参加者は生活クラブの生徒(20名くらいで、男子は2割)でした。
内容は下記の順番で話しました。
高校生を対象に絵本のワークショップをしたことはありますが、ぼくと絵本との出会いについて話をするのは初めての経験でした。ぼくが絵本を描くきっかけになったのは、高校生の時に素晴らしい絵本との出会いがあったからなのですが、
そんな内容の話にどれほどの現役高校生が興味を持つか心配でした。
しかし、講演終了後に一人の男子生徒から的確な質問をされたので嬉しかったです。
毎回講演をしていて一番楽しみなのことが、どんな質問をされるかということです。どれだけぼくの話に興味を持ってもらえたか、その質問の内容でわかります。今回はぼくの予想外な質問をしてくれたので、話した甲斐があったと思いました。
どんな質問なのかは、秘密です。
1、自己紹介
2、絵本との出会いはいつか?
高校生の時に出会った絵本 「よあけ」 「あおくんときいろちゃん」
3、僕が最初に書いた絵本 「やさいのおなか」 について、
高校生の時に出されたデザイン画の課題と、その頃に読んだ トルストイ作の「二人の老人」
4、高校生のための絵本読み語り
谷川俊太郎の作品 「かさをささないシランさん」
長新太の作品 「ごろごろにゃん」
レオ・レオニの作品 「フレデリック」 これは英文を自分で訳すという課題にしました。
最近人気のある絵本 「りんごかもしれない」
高校生に読んでもらいたい絵本 「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」
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