八重山高校での講演報告をブログに投稿した後、生徒からの感想文が届きました。
高校生らしいフレッシュな感想に感激しました。その一部を掲載します。自分もこんなに真っ白な時があったのだなあと懐かしく思いました。
生徒の感想
*先生の講座を受ける前まで私は、絵本は子どものための本なんだと思っていました。
絵本は子ども以上に大人の方が読んだ方がいいんですね。
*子どもはもっと柔軟な考え方をするというのは、親せきの子に本を読んだりした時につながって、そういうことなのかと新たな発見がありました。
*絵本には本にはないものがあるんだと思いました。これから絵本もちゃんと読んでみようと思いました。
*「よあけ」という絵本も、ただの夜明けの絵だけれど、私はなぜかとてもひかれました。そして、どういう気持ちでえがいたのかな、と気になるほどになりました。
また、「かさをささないシランさん」という本もとても深くて、鳥肌が立ってしまいました。そして、とても真剣に聞いてしまっていました。今回高校生でもこんなに絵本を楽しめることがよく分かりました。これからもっと絵本と触れあう機会を増やしていきたいです。
*大人にも楽しんでほしいと言う言葉に心を動かされました。自分も子供ができたとき、絵本をたくさん読んであげたいと思いました。
*あらためて高校3年生になった今、絵本と向き合う機会ができて良かったなと思っています。いろんな感性だったり、大人になっていくにつれうしなわれていく素直さだったり、絵本を読むとそれがまた身につくような気がしました。「やさいのおなか」の話を聞いたときに、小さい子は大人よりもちゃんと考え思ったことを言う。すごい良い事だなって思った。気になるえほんがあったら手にとって読んでみようと思います。
*きうち先生の講座から「なんでもきめつけるのはよくない」ということを教えられ、絵本は深くとてもおもしろい物だということに気づくことができました。また絵本を読んでみたいと思いました。
*絵本にも子どもをわくわくさせるようなものがあることがわかりました。今日の講座で絵本のおもしろさを知り、高校生も絵本を読んでもいいかな?っと思いました。
*どんなものも見方や考え方を変えれば、何かのきっかけになったり、感動できると思うので、自分の感性を育むことができるように、絵本を読んでみようと思いました。
*絵本は小さい子だけがみるものだと思っていました。でも、きうちかつさんが読みきかせをしてくれた時に、大人でも楽しめたり考えたりできるんだなと思いました。
*絵本の良さを改めて知ることができました。自分でも楽しい絵本探しでもしてみようと思います。
*私達は知らないうちに成長していると同時に豊かな想像を失っているんだなと思いまいました。また、最初は絵本を子どもだけのものと決めつけていたので、絵本に出てくる勝手に人を犯人と決めつける人達と一緒だと思いました。なので、たまには図書館い行って読んでみようと思います。そして、子ども向けにだけに書かれているのではないことをしっかり忘れないで自分に得られる知識を広げていきたいです。
以上
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この場を借りて八重山高校のみなさんにお礼を申し上げます。総体前で忙しいところぼくの話を聴いて頂きありがとうございました。みなさんの感想を読んで感激しています。トライアスロンも楽しかったですが、みなさんとお会いすることができとてもラッキーでした。またみなさんとお話がしたいと思っています。今回みなさんとお会いすることができたのは、声をかけてくださった多宇先生のおかげです。ぼくもみなさんも先生に感謝しましょう。素晴らしいチャンスを作って頂きありがとうございました。